思いやりの心

ピナピナ

2008年12月14日 20:31

我が家の近くに、クリスマスイルミネーションのすばらしい一軒のご家庭があります

私は、商買をされている訳でもないのに毎年とても盛大な飾りつけを見て、
「気合は言ってる~」とか「家族みんな大好きなのだろうな~」とか軽い気持ちで、勝手な事を思っていたのです

しかし、一昨年のクリスマス前だったでしょうか?

その家のご主人様と話をする機会を頂いた時に・・・

「いつもすごい飾りつけですね~~」「誰がされてるんですか~?」ときいてみました

するとご主人様は、「大体自分がしている」と言われ
「うちの前がちょうどバス停になっているんだけど、この寒い中で部活や課外を終えて疲れただろう学生達が、暗い中ほんとに寒そうにただバスを待っているのを家の中で見ていて、自分に何か出来ないだろうか?」と思ったと・・・

「せめてバスを待つしばらくの間、明るいところで楽しい気持ちで待っていて欲しい・・」との事でした


私は軽い気持ちで相手を見ていた自分に心から反省しました

しかし、話ができた事でご主人様の人に対する温かい思いを知り、私の心をほかほかにしてもらったことが感謝でした


少しだけ相手に思いを掛ける行為が
 お役に立つ働きとなるんですね


そして、人の心の奥は、話してみなければわからないことも勉強しました



今年もまたクリスマスが近づきました



さらにパワーアップされたイルミネーションを見るたびご主人様の温かい心を感じさせていただいています















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